

前回はマイクについてお話しさせていただきました! https://www.z-seisaku.com/topics/カメラ?マイク?動画撮影に必要な機材をご紹介!part2
今回はカメラに映る人や物を綺麗に明るく照らす照明についてご紹介いたします!
まず「照明」にはどんな役割があるのか?
照明の第一の役割は明るさの確保
明るい環境だとカメラがたくさんの光を取り入れることができ、結果としてクッキリとした美しい映像になります。
「暗い撮影環境を明るくする」のが照明の最も基本的な役割です。
画作りとしての照明
照明の役割は明るさの確保だけではありません。
電灯や街灯とは違う角度から照明することで光の当たっている側にハイライトを出したり、反対側に影を出したりすることでより印象深い画面になります。これが「画作りとしての照明」です。
照明の役割を学んだところで照明の種類を3種類ご紹介いたします。
定常光(ビデオライト)

動画撮影用照明として使われるのは定常光と呼ばれるタイプの照明です。ビデオライトと呼ばれることもあります。
動画撮影中は同じ明るさをキープするのが特徴です。
定常光は光り続けているため、光源の位置変更や、照度の調節といった照明効果のテストを行いやすいのがポイント。
初心者でも比較的扱いやすいタイプです。
瞬間光(フラッシュ・ストロボ)

写真撮影用ライトとして用いられるのがフラッシュやストロボと呼ばれる瞬間光です。
写真を撮影する瞬間だけ発光し、被写体を照らします。
瞬間的な光なので、ライティングの調節にはコツが必要。初心者には扱いが難しく感じるのが難点です。
動画撮影に用いられることは基本的にありませんが、独特な映像効果を作るためにストロボが使われることもあります。
LEDライト

本格的な動画撮影には動画撮影用の照明はLEDのライトがおすすめ。省電力の電池駆動を実現しているうえ、光量が安定しています。
また、動画撮影用のLEDライトの多くは調光機能を有し、明るさを細かく調節できることもポイントです。
ほかにも、色温度を変化させられるモノであれば、色味の調節やカラフルなライティングをすることができます。
いかがでしたか?
照明でもずっと光り続ける定常光やLEDライトと写真を撮影する時だけ光るフラッシュやストロボなどと種類が分かれているんですね!