

前回はカメラについてお話しさせていただきました! https://www.z-seisaku.com/topics/カメラ?マイク?動画撮影に必要な機材をご紹介!part1
今回はカメラや人物に付けるマイクをご紹介していきます!
まず「マイクって必要なの?」と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
実は動画撮影における音声は、作品の質を大きく変化させます。
なぜ音が作品に大きな影響を与えるのか、マイクが重要と言われている理由を2つ紹介します。
音が悪いと映像を見られない
話し手の声が聞き取れない、周りの騒音で出演者の声がかきけされている、音割れして声が聞き取りづらいなど、音声の悪い映像は視聴者が途中で再生をやめてしまう恐れがあります。
一方でクリアな音声で収録されている映像は、聞き取りやすくテロップが無い状態でも最後まで視聴することが可能です。さらに、話し手が一方的に話す作品であれば、音声のみで映像を視聴することもできます。
魅力的な映像を撮影しても、音質が悪い作品は視聴者が動画を見ない恐れがあるんです。
良い音質で撮影をすることで臨場感ある映像が作成可能
品質の高いマイクで撮影をおこなうと、臨場感のある映像を制作することが可能です。最近では、左右のヘッドホンからの音を意識したマイクも登場し、立体的な音声を収録することが可能になりました。公園をただ歩く動画でも、高品質な映像と立体的な音声であれば、視聴者は左右から立体的に音が聴こえ、公園を歩いている気分を映像で感じることも可能になります。
最近のビデオカメラに内蔵されているマイクは、集音性・指向性が高くある程度のクリアな音声を収録することが可能になりました。屋内など特定の場所で撮影をする際には、外部マイクが不要ですが、ロケなど雑音が多い撮影では外部マイクが必要です。
内蔵されたマイクに比べより良い音質で撮影が可能になります!
マイクと言っても、つくりたい動画によって合うマイクと合わないマイクがあり、大きく2種類に分かれます。
ライブ動画
カメラの前で人が話しながら何かをしている様子を撮影した動画です。
持ち運びやすく、さまざまな環境で声のみをクリアに撮れるマイクが向いています。

キャプチャー動画
撮影映像ではなく、パソコン画面などキャプチャーを展開してつくられる動画です。 ゲーム実況動画やパソコンソフトのハウツー動画などが最も一般的です。
パソコン操作など何か別の作業をしながらでも録音しやすいタイプのマイクが向いています。

今回はライブ動画向けのマイク2種をご紹介いたします。
<ライブ動画向き>
ピンマイク
ガンマイク
ピンマイク
服などにつけて至近距離の音を集中的に録音するタイプのマイクです。 被写体の人物が動き回っても音を拾うことができます。

ガンマイク
離れた距離から特定の方向の音を集中的に拾うことに特化したマイクです。 カメラやマイク棒などにつけて動きながらも使用でき、野外録音にも適しています。

いかがでしたか?
上記以外にも色んな種類のマイクがあるので自分に合ったマイクを見つけ撮影に挑んでみましょう!

次回は照明やライトについてご紹介いたします!